EC-CUBE 2系のまま運用を続けていませんか?
EC-CUBE 2系は、長年多くのECサイトを支えてきた実績あるプラットフォームです。
一方で、運用期間が長くなるほど、PHPやサーバー環境、決済モジュール、独自カスタマイズ、
セキュリティ対応などの課題が見えにくくなります。
現在の2系環境をすぐに4系へ移行すべきケースもあれば、
まずは2.25へ更新して現行環境を整える方が現実的なケースもあります。
重要なのは、今の環境を正しく把握したうえで、
事業に合った選択肢を選ぶことです。
- EC-CUBEのバージョンが古いままになっている
- PHPやサーバーのバージョンアップが不安
- 決済モジュールや外部連携の更新に不安がある
- 独自カスタマイズが多く、どこを改修しているかわからない
- スマートフォンでの購入率が伸び悩んでいる
- 管理画面の操作性や表示速度に不満がある
- EMV 3-Dセキュアなど決済セキュリティ対応が不透明
- 今後もEC-CUBEで長く運用したいが、どのバージョンを選ぶべきかわからない
EC-CUBE 2系は現在もサポート期間延長中のバージョンですが、現行最新版は4系です。
2系を継続利用する場合でも、現在のバージョン、PHP環境、適用済みパッチ、決済モジュール、独自カスタマイズの状況を個別に確認しながら運用する必要があります。
「今後も安全に改修・運用できる状態か」を確認することが重要です。
特に、長年カスタマイズを重ねているECサイトでは、小さな改修でも影響範囲の調査に時間がかかることがあります。
将来的なリプレースを見据え、まずは現行環境の棚卸しから始めることをおすすめします。
EC-CUBE 2系と現行最新版4系の比較
EC-CUBE 2系といっても、古い2.13系などをそのまま運用している場合と、2系最新版である2.25へ更新する場合では状況が異なります。
ここでは、旧来の2系環境、EC-CUBE 2.25、EC-CUBE 4系を比較します。
| 比較項目 | EC-CUBE 2系 旧来環境 |
EC-CUBE 2.25 | EC-CUBE 4系 現行最新版系 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 長年運用されてきた2系環境。独自カスタマイズが多いサイトでは、保守が属人化しているケースがあります。 | 既存の2系環境を継続利用するための最新版。2系の構成を維持しながら、PHPやライブラリ対応を進めたい場合の選択肢です。 | EC-CUBEの現行最新版系。中長期的な保守性、拡張性、運用改善を重視する場合に向いています。 |
| PHP対応 | 古いPHP環境で運用されているケースがあり、サーバー更新時に動作確認や改修が必要になる場合があります。 | PHP 8.4に対応しています。既存2系を維持しながらPHP環境を見直したい場合に検討できます。 | 4.3ではSymfony 6 / PHP 8.3に対応しています。新しい技術基盤での運用に適しています。 |
| セキュリティ対応 | 利用中バージョン、適用済みパッチ、独自カスタマイズへの影響確認が重要です。 | 2系最新版として改善が行われていますが、既存カスタマイズや利用プラグインの確認は必要です。 | 4.3ではパスワードハッシュアルゴリズム改善など、セキュリティ強化が行われています。 |
| 決済対応 | 決済会社・モジュールごとに対応状況の確認が必要です。新しい決済要件への対応で個別改修が必要になる場合があります。 | 2系を維持したまま対応できる可能性はありますが、決済モジュール側の対応可否確認が必要です。 | 4系対応の決済プラグインを利用しやすく、決済会社・契約サービスごとの確認を前提に移行設計できます。 |
※上記は一般的な比較です。実際の対応可否や移行難易度は、利用中のEC-CUBEバージョン、カスタマイズ内容、プラグイン、決済モジュール、サーバー環境によって異なります。
できるだけコストを抑えながら、既存の2系構成を維持してPHP対応やセキュリティ対応を進めたい場合は、EC-CUBE 2.25への更新が選択肢になります。
一方で、一定のコストをかけるのであれば、単なるバージョンアップにとどめず、4系へのリプレースとあわせてデザイン刷新や購入導線改善まで見直すことをおすすめします。
弊社が選ばれる理由
弊社では、EC-CUBE 2系の現行調査から、2.25への更新検討、4系へのリプレース、デザイン刷新、決済・外部システム連携の再設計まで一貫して対応しています。
まずは移行すべきかを判断
いきなりリプレースを前提にするのではなく、現在のバージョン、PHP環境、プラグイン、決済、独自カスタマイズを確認し、2.25更新でよいのか、4系移行が必要なのかを整理します。
無理のない移行計画を提案
独自カスタマイズが多い場合や、業務フローが複雑な場合でも、段階的な移行計画を立てることで、コストとリスクを抑えながら現実的に進められます。
4系への再構築に対応
商品、会員、受注データの移行に加えて、デザイン刷新、購入導線改善、決済再設定、管理画面運用の見直しまで対応できます。
公開後の保守までサポート
移行して終わりではなく、公開後の改修、セキュリティ対応、プラグイン更新、決済モジュールの変更など、継続運用を見据えたサポートが可能です。
結論:コストを抑えるなら2.25、投資するなら4系リニューアルがおすすめです
EC-CUBEのバージョンアップは、単に「どのバージョンが新しいか」だけで判断するものではありません。
今回の目的が、できるだけコストを抑えて現在の2系環境を維持することなのか、それとも一定のコストをかけてECサイト全体を見直すことなのかによって、選ぶべき方向性は変わります。
① コストを抑えて、現在の2系環境を維持したい場合
主な目的が、PHP対応やセキュリティ面の見直しであり、デザイン刷新や機能追加、購入導線の改善などを大きく含まないのであれば、EC-CUBE 2.25への更新が現実的な選択肢になります。
既存の2系構成を活かしながら対応できるため、4系へのフルリプレースに比べて、コストや工期を抑えやすい点がメリットです。
② ある程度コストをかけるなら、4系へのリニューアルがおすすめ
一方で、バージョンアップに一定のコストをかけるのであれば、単なるシステム更新だけで終わらせず、EC-CUBE 4系へのリプレースとあわせて、デザイン刷新、購入導線改善、機能強化、管理画面運用の見直しまで行うのがおすすめです。
4系への移行は、既存サイトをそのまま延命する対応ではなく、今後の運用・拡張・売上改善を見据えてECサイト全体を作り直す機会として活用できます。
つまり、短期的なコストを抑えるならEC-CUBE 2.25、今後の成長を見据えて投資するならEC-CUBE 4系でのリニューアル、という考え方が基本になります。
