こんにちは、JoolenEC制作チームです。
オンラインショップを作る場合、商品数が少ないお店(1~10点程度)と100点以上あるお店では、根本的に作り方が違います。
心がける点と言えば…
- 商品数が多いなら、商品検索がしやすいUIに
- 商品数が多いなら、メニューを階層分けして分かりやすく
- 商品数が少ないなら、商品説明を厚くする
- 商品数が少ないなら、一点一点の印象付けに重きを置く
などがあります。
本日は「商品数が少ないサイトを作る際に心がけたい点」をご紹介します。
当社の制作実績ではございませんが、「取り扱い商品はチーズケーキ1点のみ」であるMr. CHEESECAKEさんの秀逸なECサイトをご紹介しながらご説明できればと思っております。
※ちなみに私の上司もMr. CHEESECAKEさんのチーズケーキを頂いた事があるそうなのですが、とても美味しかったとの事です!
商品説明を厚くする
商品数が多い場合は、商品一覧の視認性を高くしたり、商品説明は要点を絞ってどんな商品かを簡潔にスピーディに伝える必要が出てきますが、商品数が少ない場合は違います。
1点1点の商品説明を厚くしましょう。
訪問者に自社商品の魅力を伝えるのはもちろんの事、文章量が増えることによるSEO効果も期待できます。
ちなみにMR. CHEESECAKEさんの商品ページの長さはこれくらいです!
派生商品を増やす
派生商品を増やすのも様々な面で効果的です。
例えば、ギフトに好まれる商品であればギフト包装によって商品を分ける事もできます。
通常ギフト包装は商品のオプションとして用意されますが、商品+包装パターンAで1商品、商品+包装パターンBで1商品、という風に、別の商品としてページを設けるイメージです。
もちろん、代り映えのしない包装をいくつ増やしてもあまり意味がないかもしれません。
他にも、「商品+付属品」を1つの商品として登録するのも良いでしょう。
コンテンツ量を増やす
ただやみくもにコンテンツ量を増やせば良いわけではありませんが、訪問者にとって有益なコンテンツや楽しめるコンテンツを増やすことは、SEOの観点からも重要です。
about us のようなお店を紹介するページを作成するのも良いですし、お客様の声を1ページ使用してご紹介するのも良いでしょう。
まとめ
以上、簡単ではありますが「商品数が少ないECサイトの魅せ方」の基本的な部分をご紹介させていただきました。
我々はECサイト制作の専門企業ですが、それでも日々勉強を続けております。
今後も有益な情報を発信できればと思いますので、よろしくお願いします。
ちなみにMR. CHEESECAKEさんのサイトは「ECサイト制作プラットフォーム・Shopify」を使用して作成されています(記事執筆時)。
弊社はShopifyの専門家でもありますのでお気軽にお問い合わせ下さい。