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オンライン社内勉強会のノウハウを公開!

オンライン社内勉強会はじめました!

社内のエンジニアのスキル向上を目的として勉強会を定期的に実施することになりました!完全フルリモートとなった当社で、オンライン勉強会の開催は初めてだったのですが、社員の皆さんからご好評を頂けましたので、そのノウハウを公開します!

オンライン社内勉強会のシステム構成

zoomsli.doを使って下記の構成で実施しました。1回あたりの時間は60分(厳守!)です。

スピーカーが一方的に話すばかりだと、聞いている方も辛いと思ったので双方向がやりとりできる構成にしています。sli.doを使っているのは、zoomだけだと話づらい上に、複数人同時に発言をしてしまうと話がまとまらなくなってしまうためです。

オンライン勉強会で社員間コミュニケーションを演出するために

メインスピーカーからお題を出す

こんな形でメインスピーカーからお題を出して3分間の間に色々な意見を出してもらっています。

sli.doの活用を活用する

sli.doでは色々な意見が出てくるので、メインスピーカーはそれを読み上げながら、社員同士の情報交換を促していきます。

活発な社員間のやりとり

盛り上げるためのちょっとした演出をする

また、勉強会の冒頭では下記のようなスライドを出して、できるだけ「賑やかしてもらう」ことを意識しています。

社員の皆さんからのフィードバック

勉強会終了後のアンケートでは、このような意見を頂きました!

  • シンキングタイムがリアルタイムで書き込めて面白かった
  • 盛り上げようという意識が非常に良かったです。全員でやっている感、全員が主役感を出そうとしていたと感じました。
  • たまに回答コーナーがあるので、リモートでも、参加している感が出て、集中しやすい。sli.doでみなさんのご意見が見れて参考になりました。
  • 途中途中でみんなのコメントを拾ってくれたので、人がどう考えてコーディングしているかが伝わってきた。とても興味深いし、勉強になると思う。本には載っていない、各々が経験した事例を知ることができるのがとても良い。

やはり、集中力の維持や一体感を演出する上で今回のスキームは良かったのかな、と感じています。

オンラインならではの課題

やはりネットワーク系の課題が大きかった気がします。在宅ですとスピーカーも聞くひとも使える帯域も限られるので、難しいところです。

  • 録画の影響なのかスピーカーの声がたまにロボ化してた

オンラインならでは、というわけではないのですが、

  • sil.doの最初に入れる番号をあらかじめslackとかで共有していただけると助かります!!スタート、入れてませんでした。。。

ということもあるので、sli.doを使う時には予め、イベントの番号やURLを伝えておくようにしましょう!

最後に

オンラインの開催なので盛り上がるかどうか最初はとても不安だったのですが、社員の皆さんからの温かいリアクションもあり、非常に有意義な勉強会になっていると感じています。(本当に感謝です。。。)

「松戸のwebシステム開発会社といえばジョーレン」と広く認知して頂くために、これからも社員一体となってスキルの向上に努めていきます!

リモート作業報告用ガジェットが誕生していましたw

以前、投稿しましたが弊社も完全リモートワークに切り替わっております。リモートで作業する際には、席にいるかどうかを把握するためにも勤務開始時や離席時、作業終了時にこの様な感じでSlackへ連絡する様な運用になっています。

大した手間ではないのですが、先日、投稿された社員の動画が話題となりました。

名前が秀逸ですねw 面倒臭がりは、エンジニアとしての美徳です!技術としては、WAWS IoT → AWS Lambda 経由でSlackのAPIを実行してます。ハードウェアはM5StickCというスグレモノです。

ちょっとした作業でも、技術を学ぶきっかけになる良い例でした!リモートワークでも工夫して楽しんでいきましょう!

当社のテキストコミュニケーション事情

弊社の現状

多くの社員が在宅勤務を行っている弊社では、Slackを使ったやりとりがコミュニケーションの多くを占めています。業務上の簡単なやりとりはSlack、込み入った相談はzoomを使う、といった具合ですがzoomを使ってのミーティングの頻度は多くはありません。ということで、今はオフィスに社員がいる時よりもSlack上でが賑わっています!

当社のSlackチャネルの構成

当社では全社員が参加するチャネルがいくつかあります。一例ですが、こんなチャネルがあります。

  • joolen_all ・・・全社員向けの連絡事項を通知するチャネル
  • joolen_nippou・・・業務開始前後に、仕事の予定と実績を報告する
  • joolen_リモート・・・リモート勤務している人の在籍状況を連絡する
  • joolen_dev・・・最新技術やIT業界に関する話題でシェアしたい情報を投稿する
  • joolen_off・・・日常の出来事、松戸のお出かけ情報など業務に関係ないことをシェア

社員同士で話がワイワイと盛り上がるのは、やはり joolen_off または joolen_devですが、最近のリモートチャネルではこの時期ならではの、微笑ましいやりとりもあります。

直接顔を合わせなくても、ちょっとした雑談をすることで社員間のコミュニケーションを保つ様にしています。

絵文字クリエイターの登場

単なる文字でのやりとりだけではなく、Slackのカスタム絵文字を使ったコミュニケーションも楽しんでいます。最近は、社員に絵文字クリエイターを名乗る怪しげな人物も登場しており、Slackでのやりとりを盛り上げていますw新しい絵文字が作られるたびに、こんな感じの絵文字が飛び交っています。

Slack絵文字の一例

AIボットもメンバーの一員

Slack弊社のSlackには、IBMのAI(Watson)と連携するチャットボットも存在しており、ここではちょっとした社員の癒しを提供しています。

botに慰められる社員
botに慰められる社員

botにはAIやServerlessの仕組みがふんだんに盛り込まれており、「技術の無駄遣い」と大変、好評を頂いております。(笑)

※社内Slackbotの構成はこんな感じ。別記事で内容の詳細をまとめる予定です。

プロジェクト管理はBacklogで

また、プロジェクトのタスク管理やGitはBacklogを利用しています。これによってタスクの消化漏れも無くなりますし、対応の優先順位も簡単に行うことができます。Gitのコミットログにも、タスクを紐づけることができるので、誰が、いつ、何故、そのソースを修正したのかが一目瞭然になります。

それでも生産性をフルリモートで生産性を保つのは難しい。。。

色々と良いところ、工夫を書いてきましたが一方で難しさも見えてきました。例えば

  • 自宅の環境をリモートを前提として作っていないので、作業に集中できない。(自宅には座椅子しかないので、長時間の作業が厳しい。気が散る etc)
  • 先輩社員に質問したくても、zoomをつないで良いか聞かなければいけないので、質問しづらくなった。
  • フルタイムフレックスに甘えてしまい、生活のリズムを保てない
  • ひたすら寂しい。(zoomで「お疲れ様でした」としか喋らない)
  • ネットワーク環境が貧弱または冗長化されていないので、ネットワークトラブルがあると、とてもキツイ。

というものです。

いっぺんに全てを解決することはできませんが、一つずつ、社員同士で話し合いながら、フルリモートでもより良い環境を作っていきたいと思います!

在宅勤務が中心の今、運動していますか?

運動できていますか?

最近、リモートワーク関連の話題が多いですね。今回は社員に、最近は運動できていますかー!?というアンケートを取ってみました!

早速ですが、結果はこちら!!

というわけで、運動量が変わらない方もいらっしゃいましたが、運動量が減った人が多いみたいですね。社員の
家から出ないし、基本家の中しか歩かないので太りますよね。※子供と一緒に3時のおやつも食べちゃうし。。。
というコメントに、とても共感できます。
一方で、なるべく運動する様に心がけている!という方も一定数いました!
やはり、家でじっとしていると少しずつストレスは溜まってきてしまうもの。運動を心がけている方からはこんな取組例(?)も頂きました!

  • 自転車をこぐ+子供と朝のラジオ体操でなんとか運動量を確保、、、
  • 子供も運動不足なので、一緒になわとびやったり、子供が壊滅的にできないボール投げやったり、YouTubeで公開されている運動動画を見てやったりしてます。
  • モムチャンダイエットっていうDVD(10年前から愛用)をやってます。

なるほど、、、人それぞれですね〜。
ちなみに、「むしろ筋肉増えた」と答えてくれたのは、弊社が誇る筋肉系副社長殿です。
期待通りの回答、本当にありがとうございました!(日中は日光浴→夜はストレッチ派だそうですw)

みなさん、引き続き、健康には気をつけて生活しましょうね〜。

ちなみに、、、
アンケートはSlackで使えるアプリPolly を利用しています。(リンク)
とぼけた顔の青い鳥のキャラクターが目印ですが、今回の様なちょっとしたアンケートをとるのには便利ですよ!Slackにアプリをインストール後、/poll コマンドですぐにアンケート作成可能です。
まだ、使っていない方は、是非とも、お試しあれ!

小さい子供のいる社員の在宅勤務と社内制度

弊社の現状

2020/4/7に千葉県を含む7都府県に緊急事態宣言が出たことにより、ほぼ全ての学校や幼稚園が、休校または休園となりました。また、保育園や学童も基本的には利用を自粛する様に通達を受けた家庭も多かったと思います。このため、小学生以下の小さなお子様のいる家庭でも、子供と一緒に在宅勤務をする必要が出てきました。

弊社では、新型コロナウィルス感染拡大前からも一定の条件付きでリモート勤務が可能ではありました。現在はその条件もなくなり、多くの社員が毎日リモートで勤務を行っています。しかし、通常時のリモート勤務とは状況が異なるため社員の間でも、子供と在宅しながらどうやって仕事を進めるかという点で盛り上がりました。ちなみに、話のきっかけとなったのはこの日経新聞のこの記事。(在宅勤務ままならず 保育園休園で見えた働き方の課題)

ままならぬ現状の一例…

社内でのちょっとしたミーティングも、後ろで大騒ぎされると気になってしまって、上手く話が進まなくなってしまったりします。

兄弟のいるご家庭では、兄弟喧嘩勃発→仲裁のために作業中断なんてこともありますよね。例えば、、、

二人揃って自宅にいるので、毎時間何かしらでトラブってます。。。
お願いだから、zoomのマイク入れた瞬間に叫んだりしないでくれと願うばかりです。。。
というコメントもありました。みなさん、とても苦労されている様です。もっと小さいお子様がいる家庭では、だっこだっこ星人が表れたり、、、

子供のいる社員の工夫例

一方で、お母さん社員の方からはこの様なコメントも頂いて、非常に参考になりました。
小学2年生、保育園年少の子供が毎日在宅中ですが、上の子はともかく、下の子は長時間親が相手しないで過ごすのは無理なので、 仕事を早朝にシフトし、仕事中はテレビを見せ、 仕事の間に長い休憩を挟み相手する時間を取っています
がっつり遊んであげればしばらくは満足します。
小さい子を見ながら長時間連続で仕事するということ自体、そもそも無理って諦めているので、 適度に相手できる体制を整えるしかないかなーと個人的には思っています。

つまり結論は、フレックスがあってよかった!ですかね・・・

「子供に仕事を邪魔されない様にする」よりも、「仕事のしやすい時間帯を見つけてそこで働く」というのも選択肢の一つの様です。
ちなみに、弊社はコアタイムなしのフレックス勤務可能(5:00〜22:00の間)なので、この様な柔軟な働き方が可能になっています。
(もちろん、自社のチームやお客様との連絡は必要です!) AM5:00から毎日稼働する強者もおりますw

制度だけではなく文化も大事

弊社では、元々お子さんのいる社員も多く、何らかの用事があって子供を会社に連れてきてもWelcome!な雰囲気でした。 そういうこともあり、多くの社員がリモートになった今も、子供の声が聞こえると軽く答えてくれたり、手を振ってくれたりが自然にできています。 打合せ中も多少の割り込みであれば、寛容に受け入れてくれますw制度だけではなく、社員同士のこういった距離感も働きやすさに繋がるのかな、と思います。この文化は大事にしていきたいと思います。

弊社のリモートワーク事情

昨今のコロナウイルスの問題により、当社でも多くの社員がリモートワークでの業務を行うことになりました。ここで出てくる課題が、今までオフィスで何気なくしてきた「ちょっとした相談」や「雑談」が難しくなること。元々、和気藹々としている職場なのですが、どうしてもリモートワークをしているとモクモクと作業してしまうんですよね。

もちろん、Slackを使ったテキストベースでのコミュニケーションがあるので、業務自体は進むのですがちょと寂しい。。。という人もいるので(私)、どうせなら楽しくリモートしましょう!ということでこの様なルールで運用を始めました。

■リモートの人

  • zoomにて出退勤。(参加必須)
  • 出勤時と退勤時にカメラとマイクをONにして挨拶をする。(オフィスにいるときと同じ)
  • 仕事中はカメラとマイクをOFF(ONにしても良い)、スピーカーはON。
    オフィスにいる人に話しかけたいときは遠慮なく。(オフィスのスピーカーはONにしてます)
  • ちょっとした会話であればこのSlackチャンネルでしてOK!(オフィス内の雑談と同じ)
  • これまでのslackのルールはそのまま継続。

■オフィスにいる人

  • 出勤時と退勤時にリモートの人にも挨拶が聞こえるように心がける(マイクとの距離があるので可能な限りで)
  • リモートの人からのリクエストにはstatus200のレスポンスを心がける。(手を振るとかでもなんでも)
  • ちょっとした会話であれば大型モニターに向かってしてもらってOK!(オフィス内の雑談と同じ)

職場での様子はこんな感じです。

リモートワークの様子

この運用に至るまでは、色々と紆余曲折もありました。これに対して、色々と皆で花あってとても良い運用ルールが出来たのではないかと思います。

↓↓紆余曲折↓↓

 

 

 

 

 

改善後の運用ルールは現状、社員からも好評です!

 

 

こうやってオンラインの業務を楽しもうと社員全体で取り組めるのも、当社の良さと思います。この状況はまだまだ続くと予想されますが、一体感を持って乗り切っていきますよ〜!