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電子ロッカー開発はじめます

今回の記事を担当するエンジニアの榎本です。
トップページにも記載されていますが、松戸の美味しいものマルシェを開催中です!(2021/3/31まで)
ありがたいことに多くのお客様にご利用いただき、めでたく4/23より第2回目の開催も決定しました。

さて、第1回目ではお客様への商品受け渡しを人の手で行っていました。しかし、下記の理由により次回のイベント以降の受け渡しは無人で行うことになっています。理由としては。。。

  1. 1. 購入いただいたお客様にできるだけ幅広い時間でのお受取りをしてもらうため
  2. 2. 受け渡しにかかるコストを削減するため
  3. 3. 受け渡し担当が長時間座ることにより発生する腰痛への対策

3つ目は冗談として…お客様の利便性と当社としての収益性を保つためにロッカーを使った受け渡しを行うことにしたのです。このロッカーの実現にあたっては下記の4案が検討されました。
大雑把に分けると、

  • ・アナログにダイヤル錠を使った運用をするか、電子キーを実装するか。
  • ・扉を共通化するか、受取人毎に別々にするか

です。これらのメリット・デメリットを大きく下記の様に分類しました。

方式メリットデメリット
1. ダイアル錠(共通扉)開発コストが小さい
運用が最も簡単
運用の負荷が大きい
セキュリティの不安が大きい
2. ダイアル錠(個別扉)開発コストが小さい
共有扉よりセキュリティが保たれ易い
運用負荷が大きい
ミスが発生しやすい
3. 電子キー(共通扉)後述の個別扉よりメンテナンスは容易開発コストが発生する
セキュリティの不安が大きい
4. 電子キー(個別扉)運用の
セキュリティ面で安全性が高い
物理面を含めると開発コストが最も大きい。
システムのメンテナンスコストも高い

私たちは上記を検討した結果、セキュリティ面での安全性と確実にお客様が商品を受け取れることを重視して案四の電子キー(個別扉)を採用することに決めました。
まぁ、開発者としては茨の道っぽいのですが… IoTは弊社としては初挑戦で、楽しそうなので良しとしましょう!構成はざっくりとこんな感じ。
ラズパイ 、SORACOM 、AWSを組み合わせた構成でラズパイ 上の言語は Node-REDを使っています。

次回からは、システム的な観点からどの様に私たちがこの電子ロッカーを構築しているのかを公開していきます!